コンスタントに体を鍛えて。

筋力のピークは50代なのです。

 

中高年の方は
「頑張っても、若い頃のようには成長は望めない」
「せいぜい体の衰えをゆるやかにするのが精いっぱいだろう」
という思いが心のどこかにあるのではないでしょうか?

 

筋肉に関してはそんな考え方は要りません。

 

なんと、「人間の筋力がピークを迎える年齢は、人生も後半に差しかかった50代ではないか」といわれているのです。

 

人間の多くの器官や機能には、それぞれピークを迎える年齢があります。

 

たとえば、「瞬発力」は、20代がピークです。
陸上選手をみれば、わかるように厳しいトレーニングを積んだとしても、30代以降は劇的に瞬発力を上げることはできません。

 

また「骨の強さ」のピークは30代です。
40代以降になってからでは、骨の強度を大幅にアップさせるのは難しくなってきます。

 

でも「筋力」は違うのです。

 

その答えは、「パワーリフティング」というスポーツに見ることができます。

 

パワーリフティングという競技は、脚の筋力を使うスクワット、上半身の筋力を使うベンチプレス、背中と腰の筋力を使うデッドリフトの3種目から成り立っています。

 

この3種目をそれぞれ3回挑戦して、一番重たい重量を合計して競う競技で、純粋に筋力の強さを競います。

 

この競技では、中高年で好成績を残す選手がたくさんいます。

 

実際、選手の中には自己最高記録を「50歳代」で出すひとが珍しくありません。

 

現在も男子の7階級のうち3件の日本記録(2010年現在)は「50代」の選手が樹立した記録なのです。

 

この50代でピークを迎えた選手はコンスタントに体を鍛えてきた人たちです。