肩と腕が連携する力強い投球動作を身につける

「投げる力」を鍛える

 

日常生活の中で、肩より腕をあげるのは電車のつり革につかまる時と、髪を整える時ぐらいという方も多いかもしれません。

 

しかし、スポーツ動作の中では頻繁に登場します。その代表的な動きが「投げる」という動作です。

 

野球の投球だけでなく、バレーボールのスパイク、テニスのスマッシュといった動作です。

 

腕を振り上げて「打つ」動作でも関連した動きになります。

 

この「投げる」動作でよく陥りがちなのが、腕や肩だけで投げてしまうというものです。

 

実際に、プロの選手でも調子が悪くなると腕だけに頼った投げ方になり、肩や肘などに過剰な負担がかかり怪我をしてしまうケースもあります。

 

「肩甲骨の下あたりから腕が生えている」というイメージで投球動作を行うと、腕の骨と肩の骨を連係して使え、効率のよい投げ方になります。

肩甲骨を回して肩の動きを滑らかにする

 

肘回し運動

 

「投げる力」を鍛える

 

両手を肩につけ、前方向に肩を回転させていきます。
前が終わったら後ろ方向も同様に回転させましょう。
硬くなりがちな肩甲骨周辺の筋肉をほぐして、肩の柔らかな動きを作ります。

 

呼吸:自然に呼吸する。

 

目標回数
左右交互に計10〜20回。これを左右2セット。

腕を力強く振る動作を鍛える

 

プルオーバー

 

「投げる力」を鍛える

 

ベンチなどに仰向けになり、両手に負荷を持って、肩の上まで持ち上げます。
負荷は3〜10kgなどを使いましょう。ベンチの代わりにバランスボールを使ってもOKです。

 

息を吐く:持ち上げる時。
息を吸う:振りかぶる時。

 

目標回数
左右交互に計10〜20回。これを左右2セット。

腕と肩が連動している感覚を覚える

 

腕の対角線スイング

 

「投げる力」を鍛える

 

片腕を斜め上に振り上げて手のひらを上に向けた姿勢から、斜め下方向に前腕をひねりながら下ろします。このとき、上半身、下半身は動かさないで行います。利き腕以外の腕も同様に行います。

 

息を吐く:腕をおろす時。
息を吸う:腕を上げた時。

 

目標回数
左右交互に計10〜20回。これを左右2セット。