体を動かさない生活→「筋肉の衰え」

「筋肉の衰え」は現代病である

 

それにしても、「サルコペニア」といい、「ロコモ」といい、このような筋肉の衰えがどうして問題になってきたのでしょうか。

 

この背景には、現代人のライフスタイルの変化があります。
現代の生活は、昔の生活と比べると、体を動かす機会が大幅に少なくなりました。

 

特に、デスクワーク中心の仕事の人は、椅子に座ったままで一日中パソコンに向かって、
ほとんど体を動かすことがありません。

 

インターネットの普及で、これまで自分の体を動かして行っていた仕事や買い物も、体を動かさずにできるようになりました。

 

駅やデパート、空港などには、エレベーターやエスカレーター、動く歩道などが設置されています。また、どこへ行くにも車を使う人も増えてきました。

 

たとえ、歩いて5分のスーパーに行くにも車を使うようになっています。今後、さらに体を使わなくてもよい世の中になっていくと思われます。

 

このように、体を動かさない生活、歩かない生活をしていれば、運動不足によって筋肉が衰えていくのは当たり前です。

 

つまり、筋肉の衰えは、このような生活様式の変化によってもたらされたものなのです。

 

その意味では、筋肉の衰えが原因で生じるさまざまな症状は、一種の現代病と言えるでしょう。

 

さまざまな症状、たとえば、姿勢の崩れ へ