男性不妊症の問題

見あたらない精子「無精子症」

無精子症
精液検査で、射精した精液の中に精子が全く見あたらない場合を「無精子症」といいます。

 

この割合は男性全体の1%、男性不妊患者では約10〜15%を占めている。以下の2種類があります。

 

「閉塞性無精子症」
精巣で精子はつくられているが尿道までのルート(精路)に問題があって、精液中に精子が存在しない「閉塞性無精子症」

 

「非閉塞性無精子症」
精路には問題はないが、射精した精液中に精子が見あたらないケース。先天的なケースもあるが原因がわからないこともある。

見あたらない精子記事一覧

「閉塞性無精子症」では精巣上体炎などで精巣上体管がふさがったり、 避妊目的の結紮術(パイプカット)を受けたために精管がふさがっていたり、先天的に両側の精管が存在しない場合があります。治療によっては子供をもてる可能性があります。精路再建術精路再建術パイプカット手術で切断された精管同士をつなぐことから「精管ー吻合術」です。再建して精管が開通する率は95%あります。その後の自然妊娠が可能です。この場合...

「非閉塞性無精子症」は精路には問題がないのに、射精した精液中に精子が見あたらないケースです。通常、精巣の中には、ごく細い精細管が1000本以上あり、ここで精子がつくられています。造精機能が低下した人では、つくられている精細管もあれば、そうでないものもあります。精巣精子採取術(TESE)でも精子が見つかる可能性は低いのです。「MD−TESS」(顕微鏡下精巣精子採取術)そこで、手術用の顕微鏡を使って精...

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