禁欲すれば精子が増える?

禁欲すれば精子が増える

禁欲は精子の質を下げる!?

 

「禁欲したほうが、精子がたまって数が増える」
そんな風に思っていませんか?これはいまだに根強い大きな誤解なのです。

 

この説は逆が真なのです。

 

すなわち、「禁欲は精子の質を下げる」のです。

 

また「「射精すると精子が減る」というのも「禁欲で精子がたまる」というのも正しくないのです。

 

なぜなら、精子は常につくられているし、同時に死んでいくからなのです。

 

 

そもそも、精子のつくられるプロセスを見てみよう。

 

精巣のなかでは、精子の元になる精祖細胞が細胞分裂を繰り返し、
74日間かけて精子として送り出しているのです。

 

射精をしない「禁欲期間」を設ければ、
精子はたまっていくので、たしかに数は増えますが、これはやがて死滅して動かなくなるのです。

 

動かないということは、精液中に「運動していない精子」の数が増えることを意味しています。

 

それが精液全体に占める割合が増えれば精液全体の質が悪くなってしまうのです。

 

ですから、このときに精液検査などをすれば、「精子の運動率が低い」と診断されることになります。

 

また、禁欲すると、精子のDNA損傷率が高くなる傾向もあります。

 

専門の医師(獨協医大・岡田教授)は
「精子の数は大事だが、質はもっと大事である。たまったものは出した方がいい。禁欲せずとも1〜2日空ければ十分なのである」と述べています。

 

参照:精液はためておくと濃くなる?

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