徹夜明けの日は

徹夜明けの日はどれだけ眠ればいいのだろう

では、徹夜明けの場合はどうでしょうか。

 

前日の睡眠時間はIゼロ」ですから、2日間、つまり倍の時間、眠った方がいいと思われるかもしれません。

 

ところが、そのようなことはありません。人間の体はよくできています。

 

 

一分仮眠のところで紹介した米国の高校生・ガードナー君、実験が終わったあと、
彼はふだんよりも長めの睡眠を取りました。

 

とはいっても、断眠していた時間分をまるまる取り戻したわけではありません。

 

いつもより長めの睡眠を3日ほど取っただけで、すぐに元の生活リズムに戻ったそうです。

 

眠れなかった時間分だけ、眠らなくてもよかったのです。

 

なぜか?
秘密は睡眠の深さにあります。

 

私たちの体は、寝不足が続き「睡眠負債」がたまると、「睡眠の質」が高まるようにできています。

 

ここでいう「睡眠の質」とは、ベッドにいる時間に対して実際に眠っている時間の割合が高いかどうかです。

 

「睡眠負債」が高い状態だと、眠りに入るまでの時間は短くなり、すぐに深い眠りに落ちることができます。

 

目をつぶったとたんにノンレム睡眠の第3、第4段階まで一気に進むのです。

 

つまり、「入眠潜時」が短くなるのです。

 

だから、たとえ1日徹夜して睡眠時間がゼロの状態でも、次の日に倍の時間、眠る必要がないのです。

 

そういうと、「じゃあ、2日に1回徹夜しても大丈夫では?」と思う人もいるかもしれませんが、それは絶対ににやめてください。

 

徹夜ばかりしていると。脳と体、そして心に変調をきたします。

 

ノンレム睡眠のときに出る「成長ホルモンのシャワー」ひとつを取ってみても、2日に1回しか浴びられないことになりますし、免疫システムも正常に機能しなくなってしまうので、くれぐれも気をつけてください。


 

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