眠気の元は何か

眠気の元になっているのは何か

私たちの眠気は、大きく2つの要素にコントロールされています。

 

・ひとつは、「体内時計」です。

 

・もうひとつは「睡眠物質」や「睡眠ホルモン」などの『体内物質』です。

 

眠気のリズムをつくり出しているのは体内時計です。

 

私たちが1日24時間の周期で生活していけるのは、この体内時計があってこそです。

 

体内時計は、脳の奥にある「間脳」の「視床下部」にあります。

 

視床下部の主な仕事は、自律神経をコントロールして体内の恒常性を保つことです(ホメオスタシス)。

 

そのなかに「睡眠と覚醒の管理」や「体温の調整になどがあります。

 

つまり視床下部は、私たちが健康に生活していくために欠かせないコントロールタワー的な存在なのです。

 

体内時計があるのは脳だけではありません。

 

私たちの体を構成している細胞のひとつひとつに「時計遺伝子」として組み込まれていて、それぞれが時を刻んでいます。

 

いわゆる「腹時計」もそのひとつで、毎日の食事の周期に合わせて胃の細胞が空腹を知らせてくれます。

 

脳の体内時計を正常に慨能させるために、一番大切なことは、規則正しい生活を送ることです。

 

とくに起きる時刻を一定にすると、休内時計はは正確に時を刻んでくれます。

 

逆に不規則な生活が続くと、体内時計に狂いが生じ、体調を崩しやすくなります。

睡眠物質

睡眠物質のなかて代表的な睡眠物質のひとつが、日中の活動によってつくられる「アデノシン」です。

 

アデノシンのはかにも「プロスタグランジンD2」という睡眠物質があります。

 

このプロスタグランジンD2もアデノシンと同様に眠気を誘う体内物質です。

 

睡眠ホルモンといえば「メラトニン」です。

 

メラトニンは間脳の「松果体」という部分から分泌されるホルモンです。

 

メラトニンの分泌には、ある大きな特徴があります。

 

メラトニンが盛んに分泌されるのは夜で、朝起きて太陽の光を浴びたり、2500ルクス以上の強い光を浴びると一気に分泌量が減ります。

 

そして、再び14〜16時間後に分泌がピークをむかえます。

 

毎朝7時に起きる人だと、夜の9時から11時の間にもっともたくさんの量が分泌され、その1〜2時間後に限気のピークがおとずれることになります。

 

何日も徹夜を続けたり、極端に睡眠時間を削ったりすることが、私たちの遺伝子に組み込まれた「生体リズム」にいかに反しているかが理解できと思います。


 

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