「二度寝」は気持ちいい

「二度寝」は気持ちいいのか?

なぜ、「二度寝」は気持ちいいのか?

 

疲れがたまっているときや睡眠が足りていないときの「二度寝」は気持ちがいいものです。

 

「お願い、あと5分だけ寝かせて」とまどろむときの心地よさは、誰もが一度は昧わったことがあるでしょう。

 

それがたとえ1分でも、5分でも二度寝は至福の時間です。

 

その点て朝の二度寝と仮眠は大きく違っています。

 

眠気のピークに仮眠をすると頭がリフレッシュします。

 

しかし、二度寝したときのような心地よさは感じられません。

 

なぜなのでしょうか?

 

これには「コルチゾール」が関係していると考えられます。

 

コルチゾール「抗ストレスホルモン」です。

 

その特徴は、「コルチゾールの分泌量は、明け方から増え始め、朝起きる前にピークをむかえる。その後、量はだんだんと減り、夕方から夜にかけて最低レベルとなる」のです。

 

ここで注目すべきは、「朝起きる前にピーク」の部分です。

 

分泌のピークは、だいたい起床の1,2時間前に発生します。

 

朝型の生活をしている人でであれば、午前5時から6時ぐらいでしょう。

 

この時間帯に起こる現象を「起床時コルチゾール反応」と呼んでいます。

 

「成長ホルモンのシャワー」と同じように、この時間帯にコルチゾールがドーツと一気に分泌されるのです。

日中の活動に備える

 

では、なぜ起床前にコルチゾールの分泌が一気に増えるのか?

 

それは「日中の活動に備えるため」です。

 

脳や体を使って活動するということは、脳や体になんらかの負担やストレスを与えることになります。

 

私たちの体は遺伝子レベルでそのことを知っているため、その防御策のひとつとしてコルチソールを大量に分泌するようなのです。

 

もともとコルチゾールという物質は、私たちの先祖が原野で暮らしていた昔、外敵と遭遇するなど、「生命の危機」にさらされたときに分泌されたそうです。

 

そう考えると、起床前にコルチゾールが大量に分泌されることにも納得がいきます。

 

現代を生きる私たちには「日中のストレス」は、「生命の危機」へもつながりますからね。

 

コルチゾールが大量に分泌されると、私たちは「多幸感」を味わうことができます。

 

つかの間ではありますが、幸せな気分になれるのです。

 

二度寝をすると、その多幸感を短い時間の間に2回続けて味わうことになります。

 

これが二度寝の気持ちよさにつながっていると思われます。

 

きっと、お母さんの子官のなかにいるかのような絶対的な安心感に包まれるのでしょう。

 

だからこそ、二度寝は気持ちがいいのです。


 

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