20分間仮眠の理想モデル

20分間仮眠の理想のモデル

 

仮眠は30分以上取らないでください。『睡眠慣性』が強く働いてかえってパフォーマンスが低下する、
という理由を睡眠の段階によって説明することができます。

 

私たちの睡眠には、「レム睡眠]と「ノンレム睡眠」の2つのパターンがあります。

 

後者の「ノンレム睡眠」は、さらに4つの段階に分けることができます。
それぞれを第1段階、第2段階、第3段階、第4段階と呼びます。
1、2、3、4と段階が進むほど眠りは深くなっていきます。

 

仮眠後、すばやく「脳」のパフォーマンスを取り戻すためには、深い眠りは禁物です。

 

では、4段階のうち、どの段階で目を覚ますとよいのでしょうか。

 

ずばり、第2段階です。

 

それ以上になると眠りが深くなりすぎて目覚めが悪くなりますし、「睡眠慣性」の影響で頭がボーツとし、
仕事や勉強に戻るまでに時間がかかってしまいます。

 

ちなみに、ノンレム睡眠の「第1段階」で起こしたときは、42〜44%の人が「眠っていない」と答え、
「第2段階」で起こしたときは67〜85%の人が「眠っていた」と答えた、というデータもあります。

 

これらを考慮して、20分の仮眠を時間単位で分解すると次のようになります。

 

・目をつぶって寝付くまでの時間(これを「入眠潜時」といいます)に5分
・次にノンレム睡眠の第1段階が5分
・そしてノンレム睡眠の第2段階に入ってから9分後に覚醒

 

これで「5分+5分+9分」の合計19分で、約20分。
これが20分仮眠の理想のモデルで、入眠してから20分以内に起きると、覚醒後のパフォーマンスが一番高いといわれています。

 

もちろん個人差もあります。その日の体調もあります。
疲労度やそれまでにためこんだ睡眠負債の量によっても違ってくるでしょう。
また年齢による違いもあります。

 

一般に若い人ほど「入眠潜時」は短く、呼眠段階も進みやすい頻向かあります。

 

深い睡眠(第3段階以上)に入るまでの時間は、
・10代から40代がおおよそ15分から20分程度、
・50代以降は30分ほどかかるといわれています。

 

ですので、まずは、理想モデルで試してみて、自分の睡眠リズムに合っていないようでしたら、適宜調堅するとよいでしょう。

 

徹夜したからといって、あまりに長く日中に仮眠を取りすぎると、休内時計が狂ってしまい、夜に眠れなくなってしまいます。


 

だから、歩くのがいい和食の基本知識 ビタミン・ミネラル活用事典あなたの知らない健康茶40歳の不都合な真実